脳梗塞による半身不随を考えるサイト » 脳梗塞によって引き起こされる麻痺の種類 » 麻痺以外の後遺症

麻痺以外の後遺症

言語障害の症状とリハビリ方法

言語障害とは患者が本人の思うようにしゃべれなくなるのに加えて、他者の平易な言葉が理解できなくなるといった症状が出る、コミュニケーション能力の障害です。

舌や口の筋肉が自分の意志通りに動かなくなることで呂律が回らない状態は構音障害といいます。

一方、失語症と呼ばれる症状は複数あります。これは脳の言語中枢にダメージを受けたことが原因で、話したいと思っている言葉が出てこない状態などを運動性失語といいます。他者の話や文字などが正しく理解できなくなるのが感覚性失語。それぞれ運動性言語中枢と感覚性言語中枢のダメージによるもので、両方が合わさると全失語となります。

家庭でできるリハビリとしては、コミュニケーションのトレーニングとなるので家族の協力が不可欠。できるだけ早いタイミングから取り組むのが重要です。

周囲はできるだけゆっくり、フレーズ単位でわかりやすく話しをしたり、文字やジェスチャーなども交えてやりとりをすること。意思疎通をとることが大切なのであって、正確な言葉遣いなどを求めず、柔軟に対応するのがポイントです。

意識障害(気分障害)の症状とリハビリ方法

意識障害とは、文字通り意識がない状態もあれば、時間や場所がわからなくなるような状態も含まれます。これは患者本人が症状を自覚するのは難しく、周囲から見ても高齢者だと認知症に見えるケースがあり、判別しにくい面があります。意識がない状態ならわかりやすいのですが、急にボケたような状態になった場合、意識障害を疑ってもいいでしょう。

意識障害が見られる場合、身体的リハビリでできることとできないことがあるため、医療機関に相談することが必要です。

高次脳機能障害の症状とリハビリ方法

高次脳機能障害とは、五感で得た情報を脳に伝えて、本人の知識や経験によって認識・判断する機能に支障をきたすこと。脳梗塞をはじめとする脳卒中や脳外傷などの後遺症として知られるものです。記憶障害注意障害遂行機能障害社会的行動障害といった認識・判断と正しい対応ができなくなる症状が出ます。

近年は専門施設での言語聴覚療法など、脳機能を回復するためのリハビリに取り組んでいるところがあります。症状の度合に合わせて適切なトレーニングに取り組めるよう、専門家に相談しましょう。

情報参照元:脳梗塞リハビリセンター(NPO法人脳梗塞リハビリ研究会)公式HP 

情報参照元:ひぬま鍼灸治療院公式HP