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痙縮

痙縮の概要や症状

脳梗塞は脳の血管が詰まってしまうことで起きる脳卒中ですが、その後遺症として起きやすい症状が痙縮(けいしゅく)です。これは筋肉が極度に緊張した状態となり、手足などの動作が困難になったり、本人の意志とは関係なく曲がってしまったりします。例えば、拳を握った状態のまま拡げることができなくなる、肘が勝手に曲がってしまう、といった症状として表れるのです。

脳にダメージを受けるとその部位によって身体の反対側の運動障害が起きるなどマヒが見られますが、その進行と合わせて痙縮の症状も顕著になっていく傾向があります。

手足の筋肉が思ったように動かせなくなると、当然のことながら日常生活にも支障をきたします。代表的なものを以下にピックアップしてみましょう。

痙縮のリハビリ方法

痙縮になってしまうと日常生活さえままならないので、リハビリに取り組もうとしても身体が思うように動かないことがネックになります。とはいえ、そのままの状態で放置していいわけではありません。筋肉が固くなってしまうと拘縮(こうしゅく)という状態になり、関節の動きにも障害が起きてしまうのです。

回復のためには治療と並行して、以下のリハビリを3つの時期に分類して行っていくことになります。

発症後から数週間の急性期

ベッドでできるリハビリに取り組みます。座る姿勢をキープできるように、ギャッジベッドを動かして、ひざが軽く曲がるような姿勢をとります。手足は指や手首・足首の関節をゆっくり動かします。

数ヶ月程度の回復期

リハビリ専門施設などで日常生活の動作ができるようトレーニングします。着替えや食事、歩行などです。

半年以降の維持・生活期

主に退院した後の期間で、手足の痙縮が起きないように自宅では関節などのストレッチに取り組みます。

情報参照元:脳梗塞リハビリセンター(NPO法人脳梗塞リハビリ研究会)公式HP 

情報参照元:ひぬま鍼灸治療院公式HP