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言語療法

言語療法による脳梗塞の治療方法と治療が必要な患者

脳梗塞による後遺症には言語障害がありますが、失語症の症状が見られる患者に行われるのが言語療法です。

失語症は、話そうとする言葉がうまく口から出なかったり、相手の話す内容が正しく理解できないといった症状が出ます。これは脳の言語中枢にダメージを負ったことが原因で、それまでに覚えた言葉の脳内データベースが壊れてしまった状態。実際の治療としては、言語療法の専門家とマンツーマンで発声トレーニングを行ったり、グループでコミュニケーションをとりあう訓練をしたりします。

なお、治療は医療機関のスタッフも当然関わりますが、言語聴覚士という専門の資格所有者がいることも知っておいてください。言語聴覚士という国家試験の合格者で、話す・聞く・食べるといったリハビリのスキルを持ったプロです。

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他の治療法と比べての言語療法のメリット・デメリット

失語症が見られる場合、言語療法は他の治療法と比較するしないというより、必須要素となります。失語症というと会話だけの問題に思うかもしれませんが、それを補足するためにはジェスチャーを交えたり、ゆっくり話したりするなどコミュニケーション方法の工夫も必要。これらを訓練することで、仮に以前のような会話はできなくなっても、周囲と意思疎通を図ることはできるようになるでしょう。

言語療法には薬のような副作用はないものの、急性期には集中的にトレーニングするケースもあり、それなりの疲労にはなるでしょう。また、思うように会話ができないことや、治療のパートナーとの相性などによっては少なからずストレスを受けることもあるようです。

言語療法の診療相場と治療期間

脳梗塞発症後の急性期~回復期~維持期といったプロセスの中で費用は変わっていきますが、一般的には数百円から数千円ほどの費用がかかります。

内容によって1回の治療にかかる時間も様々。言語療法は急性期からスタートして回復期までの間に回復傾向が実感できるといわれています。もちろん、維持期になっても必要性に応じて続けるケースもあるでしょう。

情報参照元:治療NOTE公式HP