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ニューロリハビリテーション

ニューロリハビリテーションによる脳梗塞の治療方法と治療が必要な患者

ニューロリハビリテーションとは、ダメージを受けて壊れた脳の運動回路を再構築しようという新しい治療方法。従来的な治療方法だと、自然回復以上のリカバリーは困難とされていたのが、脳内回路の再構築も期待できることがわかり、注目を集めています。

治療を必要とする患者は、運動回路のダメージによって運動マヒを起こしている人。実際の治療方法としては以下の2つを紹介しておきます。

促通反復療法(川平法)というニューロリハビリテーション

鹿児島大学の川平名誉教授が長年の研究や臨床を経て考案したリハビリ方法。ダメージを受けた運動神経に、1セット50回の反復治療をすることで刺激を与えて、回路を再構築しようというものです。

ロボットスーツHALというニューロリハビリテーション

関節や下肢など身体の動きをサポートするロボットスーツで、脳の信号を筋肉に伝達することができるサイボーグ型という点が大きな特徴です。例えば、「歩こう」という信号を脳が発信、それをスーツに伝えると動作を補助します。それを繰り返すことで、個人の歩き方をロボットが学習するといったサイクルで、動作がスムーズ化するわけです。

他の治療法と比べてのニューロリハビリテーションのメリット・デメリット

促通反復療法(川平法)は、それまで難しかった運動回路の再構築を、反復治療によって可能性を拡げているのが大きなメリット。オリジナルな治療方法ということもあって、費用は保険適用対象外となるのがデメリットともいえます。

ロボットスーツHALは、人間だけで行うリハビリだとかなりの練習量が必要となるところ、コンピュータの学習能力によってより早めの回復効果が期待できます。患者本人が動作を繰り返さなくても、脳や神経に学ばせることができるのは大きな優位性となるでしょう。なお、こちらも脳梗塞は保険適用の対象疾患ではないので費用的負担は少なくありません。

ニューロリハビリテーションの診療相場と治療期間

促通反復療法(川平法)の料金は27,000円で、これは保険適用対象外となります。かかる時間は個別治療が1時間、実技練習が1時間、計2時間となっています。

ロボットスーツHALによるリハビリの料金は自由診療の場合、20分のカウンセリングが2,000円、初回は30分の使用体験+電極代+評価・採型で計13,000円。2回目以降は1時間の訓練が16,350 円で必要に応じて電極代1,000円が加算されます。

情報参照元:治療NOTE公式HP