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脳梗塞を繰り返さない…再発防止のためにできること

脳梗塞再発防止のために厳守すべき生活ルール3

初発から10年以内の再発率は50%前後ともいわれる脳梗塞。特に生活習慣が原因のものは再発リスクが高く、従来の食生活や生活スタイルなどをきちんと改善しないままでいれば、いつまた脳梗塞が再発してもおかしくないほど。再発の場合、初発の時よりもより深刻な後遺症に悩まされる可能性がありますし、日常生活を取り戻すのも困難になります。

そのため、まず基本的な生活ルールとして以下の3つは厳守するようにしてください。

血圧や血糖値の数値が上がれば、いうまでもなく高血圧糖尿病といった生活習慣病になるリスクが高まります。そして、これら血流に関連する病気は脳梗塞再発にも大きく影響するでしょう。

当サイトでは脳梗塞のセルフリハビリ方法について「【自宅でできる】半身不随の代替療法・回復方法」というカテゴリーでも詳しくまとめています。ダメージによって損なわれた本来の機能を取り戻すとともに、脳梗塞の再発防止という意味でも、ぜひ取り組んでもらいたい項目もあるのでご一読ください。

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脳梗塞再発の危険因子~危険な再発を未然に防ぐために~

脳梗塞再発の危険因子となる「生活習慣病」「肥満」「年齢」「心房細動」「喫煙」「飲酒」「ストレス」「家族歴」に関して、どのように再発を招くのかを詳しく解説。また、これらの危険因子に対して、どのように対処していくべきかというポイントについてもまとめています。

いち早く気づいて対処するための脳梗塞再発防止セルフチェック

再発に注意して生活改善した人でも、脳梗塞の再発リスクをゼロにすることはできません。詳細ページでは再発の兆候をいち早くチェックするためのポイントをまとめています。

再発防止セルフチェック~脳梗塞を繰り返さないために~

脳梗塞を予感させる兆候を症状別に4つにわけて整理しています。運動機能、感覚、視覚、バランス感覚で、それぞれどのような症状が見られたら脳梗塞の再発を疑うべきか、わかりやすくポイントをピックアップしました。

また、脳卒中の中でも脳梗塞は実際に再発するケースが多いことをデータに基づいて説明しています。脳梗塞の再発は時間が経つほど発症する割合が増えていくので、ある程度年数が経って油断した時期こそより危険ともいえるのです。